1. お金の計画なしで勢いだけで始める
- 「なんとかなるだろう」でスタートするのは危険。
- 開業費、運転資金、広告費、赤字期間を計算しないとすぐ資金ショートします。
→最低6か月〜1年分の運転資金は必須
2. 競合（ライバル）調査をしない
- 自分の地域でどんなお店、人、サービスがあるのか調べないと差別化できません。
- 特に美容室・飲食は競争が激しい業界。
→現地調査＋オンライン調査で「勝てるポイント」を見つける
3. ターゲットが曖昧なまま始める
- 「誰でもOK」は誰も来ません。
- 年齢・性別・悩み・目的などを絞らないと集客がぼやけます。
→一番来てほしいお客様像を1人に絞ること
4. 集客を後回しにする
- オープンしてから宣伝を始めると遅いです。
- 開業前にSNS、ブログ、Googleマップなど準備しておかないと最初からお客様が来ません。
→最低1〜3か月前からプレ集客を開始
5. 補助金・融資の仕組みを知らずに自己資金だけで行く
- 日本は起業支援が充実しています。
- 使える補助金・助成金を知らないと損。
→創業融資、持続化補助金などは要チェック
6. 事業計画書を自分で作らず適当にしてしまう
- 経営の設計図なのに、作らない人がとても多いです。
- 融資にも、実際の経営にも必須。
→最低限「誰に・何を・いくらで・どう売るか」は明確に
7. 物件・設備にお金を使いすぎる
- 内装や設備にこだわりすぎて資金が尽きるパターン。
- 美容室、飲食店で特に多い失敗です。
→最初は“必要最低限”にして、黒字化してから拡張
8. 家族の理解を得ないまま始める
- 開業は時間・お金・心の負担が大きいので、家庭の協力が必要です。
- ここを無視すると長続きしません。
→「収入が安定するまでの期間」などを事前共有
9. なんでも自分でやろうとして時間が足りなくなる
- SNS、経理、ホームページ、営業…全部自分でやると限界が来ます。
→経理やデザインなど“外注できる部分”は外注
10. 法律・手続きのチェックを怠る
- 開業届、許認可（飲食・美容業・整体・保健所等）、税務のルールを知らないとトラブルに。
→自分の業種に必要な許可を開業前に必ず確認する
初心者向けまとめ（超シンプル版）
- お金の準備不足
- 集客の準備不足
- 事業計画なし
- ターゲット不明
- 競合調査不足
- 物件にお金かけすぎ
- 手続き・許認可の抜け
- 補助金・融資を知らない
- 家族の理解不足
- 全てを自分で抱える
URL http://www.tenpokaigyou.com (起業開業28 経営者サポート)
起業・開業支援コンサルタント／経理・総務歴40年
(資格)
ファイナンシャルプランナー 日商簿記資格等
主な実績
- 広告代理店創業時に 2,000万円の資金調達 に成功（政策公庫・銀行融資等）
- 20年間で累計 約10億円の資金調達支援 実績
- コロナ融資で美容室にて 3,000万円の資金調達成功
- 雇用調整助成金で 約4,000万円の受給支援 成功
- ハローワーク関連セミナー講師として
「資格を取って仕事に生かすには」
「ネットを活用した顧客の獲得」
「店舗開業にチャレンジ」などを開催
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